旭川の朝。
朝食付きのプランにしました。前回書きましたが、ここのホテルにした理由のひとつが、朝食が良さそうだったから。
まずは朝風呂に入って、腹ごしらえをしてから1階フロント横の朝食会場へ。因みに、朝は10時からしかサウナが開いていないので、朝サウナは叶いませんでした。
朝食会場入口で食事中のプレートと手袋を渡されます。7時からの回の指定でしたが、すこし遅れました。それではバイキングスタート！
麻婆豆腐とかシュウマイとか色々取りましたが、小分け皿の真ん中は旭川名物新子焼き。本来は鶏肉の半身を丸々焼くそうですが、こちらは小さく切ってあります。その左となりはジンギスカン。そして左下の海鮮丼。全体の1/3をいくらが占める豪華版！私は大の海老好きなので、甘エビも登載！
新子焼きは、食べたらこんな感じなんだろうなという鶏の焼き物で普通に美味しいです。ジンギスカンは、私はマトンが大好きなのでとっても美味しくいただけました。そして海鮮丼は、いくらは生ではなく醤油漬けだったものの、逆に私はその方が好きかもというくらい美味しかったです。
そしてデザート。ヨーグルトのキウイソースがけの左下にあるのは熊笹プリン！熊笹の味が解らないので何とも言えませんが、うっすら緑がかっていたのと、底に熊笹パウダーみたいなものが入っていました。
今日の昼ご飯が今回の食事のハイライトなのでこんなに食べるつもりではなかったのですが、やってしまいました。
支度をして旭川駅へ。
今日は9:00発の特急宗谷で稚内へ向かいます。なら、稚内に泊まれば良いと普通は思いますよね。私も思いました。しかし、稚内の宿がとんでもない値段だったので、旭川に２泊することにしました。ドーミーインが1泊朝食付きで26000円とか、他のホテルも20000円以上と旭川で結構良いところに２泊できる値段。ということで稚内は日帰りになりました。
旭川駅。めっちゃ綺麗で大きい駅です。
駅のあちこちに木製の色々な作品があります。木を多く使った駅です。
エスカレーターや階段の上がったところが風除室みたいになっていて、その側面に駅名標があります。
札幌から来た宗谷に乗車します。3時間半位で稚内に着きます。
発車して暫くは高架橋を走ります。新旭川駅を過ぎると右に網走に向かう石北本線が別れていきます。
永山までは旭川の郊外という感じですが、徐々に街ではなくなってきます。
林に囲まれて速度も落ちたなと思ったら 塩狩駅を通過。塩狩峠を通過したのですね。下りは線形も悪くなく、まあまあの速度で下って行きます。名寄までは特急らしい走りっぷりを披露できるのは、早く走れるように改良されたからとの事です。
名寄を過ぎると、一気に道北感が出てきます。
士別位から近くに天塩川があるようなのですが、名寄を過ぎると線路は基本的には天塩川沿いを進みます。進むごとに天塩川もその姿を変えてゆきます。
こんな景色を見ながらお酒を飲めば最高ですが、この後運転の予定がありお茶で我慢します。因みに特急宗谷は車内販売も自動販売機もなく、途中で買い物ができる停車時間もないため、飲み物ぐらいは持って乗った方が良いですね。
利尻島が見えてきました。利尻富士は大きいですね！その手前に転がっているのは「牧草ロール」というらしく、牧草がつまっていて中で発酵させて長期間保存できるようにしているようです。当然牛さんなどのご飯となるそうです。今回気がついたのですが、ラッピングには３パターンあって、白、黒、ここで初めて見たシマシマ。気温と発酵具合により地域により違うのか、関係無いのか…。
そうこうしているうちに宗谷本線で唯一海が見える所を通ります。
抜海駅を過ぎるとこの景色が現れるのですが、この区間減速して写真を撮れるようにしてくれます。定期特急が観光列車のように配慮してくれるなんて、素敵な気遣いですね。
稚内に到着。
どこどこ駅から何キロの表示や最北端の駅の表示等最北感の演出は満点です。ただ、ホームが一面一線ってちょっと寂しいですね。
旭川もそうですが、稚内駅もガラス部分が多く綺麗な駅です。道の駅と同じ建物という、観光情報の集結点でもあります。
駅前のレンタカー屋さんでクルマを借ります。まずは、すぐ近くの防波堤ドームに向かいます。
工事中で立入禁止でした！シーズンオフの雪のシーズンまでに改修しようということでしょうか？
因みに防波堤ドーム近くのサフィールホテルの駐車場に、キタキツネがいました。小さくて解りづらいですが、真ん中辺です。北海道の人はキツネに寄生しているエキノコックスの恐ろしさを叩き込まれているので、決してキツネに触れないですよね。
時間がないので先を急ぎます。
今回の食事のメインイベント。ノシャップにある漁師の店へ向かいます。
時刻は1時過ぎの平日ですが、６組待ちです。左側の看板の下のお店に入り、先に注文をして順番を待ちます。色々な人の話を聞いていると、全国から来ているみたいです。
ウニ丼とホタテの刺身を頼みます。お店の向かい側に駐車場がありますが、クルマで待っていて良いですよと言われ電話番号を聞かれましたが、せっかくなので辺りをうろうろします。
すぐ近くに樺太食堂等もあります。樺太食堂とどちらへ行こうか迷ったのですが、今回は漁師の店にしました。次は行ってみたいです。
30分程待って名前を呼ばれました。右側の暖簾が掛かっている扉に入ります。
ほどなく登場！
ウニがぎっしりのウニ丼と、小さなホタテがたっぷり入っている味噌汁。そしてホタテの刺身。ウニが甘い！ホタテも甘い！明礬を使っていない生のウニは、こんなにも甘いのですね！そしてホタテの刺身も甘さとうまさが口の中に広がります！
ウニのシーズンって基本的には夏なので、冬に北海道へ行くことが多かった私は、今回の目的のひとつにウニを据えました。来て正解です！ウニがどれだけ入っているんだ…ということを考えたら、ウニ丼2000円は激安と言えると思います。
大満足です！明日も食べたいぐらいです！
さて、次の目的地に急ぎましょう。
店を出てすぐのところに自衛隊の駐屯地があります。ここは、実力部隊ではなく情報収集部隊が駐屯しているとのことで、レーダーサイトが並びます。樺太はすぐそこですから！
今日はここまで。
本日もご乗車いただきましてありがとうございました。
朝食付きのプランにしました。前回書きましたが、ここのホテルにした理由のひとつが、朝食が良さそうだったから。
まずは朝風呂に入って、腹ごしらえをしてから1階フロント横の朝食会場へ。因みに、朝は10時からしかサウナが開いていないので、朝サウナは叶いませんでした。
朝食会場入口で食事中のプレートと手袋を渡されます。7時からの回の指定でしたが、すこし遅れました。それではバイキングスタート！
麻婆豆腐とかシュウマイとか色々取りましたが、小分け皿の真ん中は旭川名物新子焼き。本来は鶏肉の半身を丸々焼くそうですが、こちらは小さく切ってあります。その左となりはジンギスカン。そして左下の海鮮丼。全体の1/3をいくらが占める豪華版！私は大の海老好きなので、甘エビも登載！
新子焼きは、食べたらこんな感じなんだろうなという鶏の焼き物で普通に美味しいです。ジンギスカンは、私はマトンが大好きなのでとっても美味しくいただけました。そして海鮮丼は、いくらは生ではなく醤油漬けだったものの、逆に私はその方が好きかもというくらい美味しかったです。
そしてデザート。ヨーグルトのキウイソースがけの左下にあるのは熊笹プリン！熊笹の味が解らないので何とも言えませんが、うっすら緑がかっていたのと、底に熊笹パウダーみたいなものが入っていました。
今日の昼ご飯が今回の食事のハイライトなのでこんなに食べるつもりではなかったのですが、やってしまいました。
支度をして旭川駅へ。
今日は9:00発の特急宗谷で稚内へ向かいます。なら、稚内に泊まれば良いと普通は思いますよね。私も思いました。しかし、稚内の宿がとんでもない値段だったので、旭川に２泊することにしました。ドーミーインが1泊朝食付きで26000円とか、他のホテルも20000円以上と旭川で結構良いところに２泊できる値段。ということで稚内は日帰りになりました。
旭川駅。めっちゃ綺麗で大きい駅です。
駅のあちこちに木製の色々な作品があります。木を多く使った駅です。
エスカレーターや階段の上がったところが風除室みたいになっていて、その側面に駅名標があります。
札幌から来た宗谷に乗車します。3時間半位で稚内に着きます。
発車して暫くは高架橋を走ります。新旭川駅を過ぎると右に網走に向かう石北本線が別れていきます。
永山までは旭川の郊外という感じですが、徐々に街ではなくなってきます。
林に囲まれて速度も落ちたなと思ったら 塩狩駅を通過。塩狩峠を通過したのですね。下りは線形も悪くなく、まあまあの速度で下って行きます。名寄までは特急らしい走りっぷりを披露できるのは、早く走れるように改良されたからとの事です。
名寄を過ぎると、一気に道北感が出てきます。
士別位から近くに天塩川があるようなのですが、名寄を過ぎると線路は基本的には天塩川沿いを進みます。進むごとに天塩川もその姿を変えてゆきます。
こんな景色を見ながらお酒を飲めば最高ですが、この後運転の予定がありお茶で我慢します。因みに特急宗谷は車内販売も自動販売機もなく、途中で買い物ができる停車時間もないため、飲み物ぐらいは持って乗った方が良いですね。
利尻島が見えてきました。利尻富士は大きいですね！その手前に転がっているのは「牧草ロール」というらしく、牧草がつまっていて中で発酵させて長期間保存できるようにしているようです。当然牛さんなどのご飯となるそうです。今回気がついたのですが、ラッピングには３パターンあって、白、黒、ここで初めて見たシマシマ。気温と発酵具合により地域により違うのか、関係無いのか…。
そうこうしているうちに宗谷本線で唯一海が見える所を通ります。
抜海駅を過ぎるとこの景色が現れるのですが、この区間減速して写真を撮れるようにしてくれます。定期特急が観光列車のように配慮してくれるなんて、素敵な気遣いですね。
稚内に到着。
どこどこ駅から何キロの表示や最北端の駅の表示等最北感の演出は満点です。ただ、ホームが一面一線ってちょっと寂しいですね。
旭川もそうですが、稚内駅もガラス部分が多く綺麗な駅です。道の駅と同じ建物という、観光情報の集結点でもあります。
駅前のレンタカー屋さんでクルマを借ります。まずは、すぐ近くの防波堤ドームに向かいます。
工事中で立入禁止でした！シーズンオフの雪のシーズンまでに改修しようということでしょうか？
因みに防波堤ドーム近くのサフィールホテルの駐車場に、キタキツネがいました。小さくて解りづらいですが、真ん中辺です。北海道の人はキツネに寄生しているエキノコックスの恐ろしさを叩き込まれているので、決してキツネに触れないですよね。
時間がないので先を急ぎます。
今回の食事のメインイベント。ノシャップにある漁師の店へ向かいます。
時刻は1時過ぎの平日ですが、６組待ちです。左側の看板の下のお店に入り、先に注文をして順番を待ちます。色々な人の話を聞いていると、全国から来ているみたいです。
ウニ丼とホタテの刺身を頼みます。お店の向かい側に駐車場がありますが、クルマで待っていて良いですよと言われ電話番号を聞かれましたが、せっかくなので辺りをうろうろします。
すぐ近くに樺太食堂等もあります。樺太食堂とどちらへ行こうか迷ったのですが、今回は漁師の店にしました。次は行ってみたいです。
30分程待って名前を呼ばれました。右側の暖簾が掛かっている扉に入ります。
ほどなく登場！
ウニがぎっしりのウニ丼と、小さなホタテがたっぷり入っている味噌汁。そしてホタテの刺身。ウニが甘い！ホタテも甘い！明礬を使っていない生のウニは、こんなにも甘いのですね！そしてホタテの刺身も甘さとうまさが口の中に広がります！
ウニのシーズンって基本的には夏なので、冬に北海道へ行くことが多かった私は、今回の目的のひとつにウニを据えました。来て正解です！ウニがどれだけ入っているんだ…ということを考えたら、ウニ丼2000円は激安と言えると思います。
大満足です！明日も食べたいぐらいです！
さて、次の目的地に急ぎましょう。
店を出てすぐのところに自衛隊の駐屯地があります。ここは、実力部隊ではなく情報収集部隊が駐屯しているとのことで、レーダーサイトが並びます。樺太はすぐそこですから！
今日はここまで。
本日もご乗車いただきましてありがとうございました。
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