3月15日にJRグループのタイヤ改正技あり、色々なことが変わります。その中でも日本で一番東にある駅、東根室駅が無くなる、特急大雪が無くなり特別快速になる。北海道でも色々無くなるものがあるということで、釧路空港から北海道に入り東根室駅へ行って、昨夜は釧網本線に乗って川湯温泉に泊まり、楽しい時間を過ごしました。

バスで川湯温泉駅に着きました。昨夜は駅に着いてすぐにバスに乗ったので、駅をじっくり楽しむ時間はありませんでした。



天井が高く趣のある駅舎です。ギャラリーには写真が飾ってあったり、多くの人が関わっている駅なんだろうなということを感じさせる駅です。


クマが小さいのか鮭がでかいのか?!北海道と言えばのクマの彫り物デカいバージョンがホームにありました。


足湯もあります。ゆっくり楽しめる駅ですね。

網走行デクモの普通列車が来ました。2両繋いでいますね。それでは早速乗り込みましょう。

雪で線路が見えません。川湯温泉から次の緑までは県境みたいなもので、駅間距離も遠い、地元の方の移動も少ない、なおかつちょっとした峠越えです。

林の中を雪煙を上げて軽快に爆走します。

開けてくると

緑に到着。緑って駅名、何だか好きです。

緑を過ぎると車窓は開けた景色になり、雪原の中を走ります。いくつかの駅に停まり着いたのが

知床斜里駅。一生懸命写さないようにしているので写っていませんが、山のように乗客の方がいます。知床ブランドは物凄いパワーで、ほとんどがインバウンドの方々みたいで、新しく乗ってきた方からは中国語、韓国語しか聞こえてきません!日本人はいても黙っているのでしょうね!

これ、雪原ではありません。奥はびっちり接岸した流氷なんです。今年は流氷が中々来ないとニュースにもなっていましたが、3月に入ってからこの感じになっていました。流氷は何回か見に来ましたが、ここまできれいにびっしりなのは、初めて見るかも知れません。

本当は北海道には2月に来る予定だったのですが、3月に来たからこそこの景色が見られたのだと思います。本当に良かった♪

浜小清水に到着。以前にこの駅で降りて、流氷の写真を撮ったっけ!

流氷の反対側は原生花園ですが、単なる雪原にしか見えません!

段々と遠くに海面も見えてきたら

北浜に到着。ここにたくさんのバスが待っていて、多くの方が降りてゆきました。釧網本線の本当に一部をかいつまんでインバウンドの方々は次の目的地に向かうのでしょう。次は網走港へ行ってオーロラ号で流氷観光かな?

北浜まで来ると、流氷はかなりスカスカになっています。

流氷が少なくなり、市街地に入って暫くすると

釧網本線の終着、網走駅に到着です。

ここまでありがとう!意外とあっという間でした。

網走駅に到着。根室ほどではないですが、網走もやはり最果てに来た感はありますね!因みに網走に来るのはこれで4回目ですが、網走監獄へは行ったことがないなぁ。

待合室の中にある売店で駅弁を買って

これから乗る列車の改札を待ちます。

自動券売機すらなくなるというお知らせに、何だか寂しさを感じながら待っていると、改札が始まりました。


次に乗る列車は、今回の旅の2つ目の目的、特急大雪です。これに乗ることが、今回の旅の2つ目の目的です。網走までの特急は札幌からくるオホーツクと、旭川から来る大雪の2パターンあるのですが、3月15日のダイヤ改正で大雪は特急から特別快速に格下げになってしまいました。

それでは早速乗車しましょう。

キハ283系気動車です。元々は振り子式で釧路までのスーパーおおぞら等で最高速度130kmでぶっ飛ばしていましたが、火災脱線事故などの影響で、今は振り子式を封印して運用。最高速度も110kmになってしまいました。

座席には可動式枕が付いて、私は好きなタイプです。網走出発の段階では、4割位の乗車率でしょうか。

特急大雪という表示は、もう見ることができません。定刻になったので、出発します。バイバイ網走。

網走駅構内にある車庫。これだけの雪が積もるので、屋根は必須ですね。

あ、網走湖が見えてきた。

といっても、湖面は凍って雪が積もり全く見えません。手前の雪がない所は道路です!
それではここでお待ちかねのお弁当にしましょう。

磯宴ってどんちゃん騒ぎしそう!中身はかに・いくら弁当って売り場に書いてありました。それでは久しぶりにご開帳!

じゃ~ん!宴です!豪華です!!網走と言ったらかにめしですが、これにして良かった♪かにといくらって贅沢まみれです。帰ったら毎日納豆ご飯で済まさなくてはいけません!!サッポロクラシックとの組み合わせが、最高の北海道を感じさせます。かにもいくらもたっぷり入っていて、これ以上贅沢な弁当はあるのでしょうか?!そして、こんなにビールが進む駅弁はあるのでしょうか?!最高のお昼ご飯、ごちそうさまでした。

空港の名前と一緒の女満別に到着。以前にここからタクシーで女満別空港まで行ったことがあります。

3月だというのに雪は一向に無くなる気配を見せず

オホーツクエリア最大の都市、北見に到着。ここからもまあまあの人が乗ってきましたが、想像ほどではありませんでした。

北見駅を出てトンネルを過ぎて、留辺蘂の手前になると雪原が広がるようになります。留辺蘂を過ぎて、常紋トンネルを過ぎて

山間を走ると

生田原に到着。この駅の目の前に温泉のあるホテルがあり一度泊まってみたいのですが、中々生田原に泊まるスケジュールが組めません!

瞰望岩(がんぼういわ)が見えてきて

旭川方面からの線路が合流すると

遠軽駅に到着。列車はここで進行方向を変えて、先程見えた旭川方面

こちらが先頭でしたが、テールランプが点いて最後尾になりました。

座席の方向転換も終えて、出発です。遠軽から想像を超える数の人が乗ってきて、私の隣も席が埋まりました。北見からより乗車の人が多いかも。

来る時より瞰望岩が近くに見えます。

大雪の中を走り

丸瀬布に到着。この辺から最後の難関へと突入してゆきます。

だんだん山の中に入ってきて

信号場のポイントの上には、分かりづらいですがスノーシェッドが設けられるぐらいの豪雪地帯&人が簡単に来られないところ、、、を走っています。


本当に人の営みが全く感じられない所を列車は走り、

最後の停車駅上川を過ぎると

雪雲に覆われいてた空が

青空に変わり

終点の旭川に到着。

網走では全然うまくいかなかった列車名表示も、旭川ではうまく撮ることができました。暗くなってシャッタースピードが遅くなったからかな?ここまで運んでくれてありがとう&特急大雪としてはお別れになります。石北本線に乗る時は、いつもさようならの時ばかりな気がします。前回はさようならキハ183系でグリーン車に乗った時だったし。石北本線の特急が2往復になってしまうのはとても寂しいですが、後継の特別快速大雪にも頑張ってもらいたいです。ただ、テクモの硬くて少ないシートだけは何とかしたほうがよろしいかと、、、

折り返し網走行になる特急大雪の行先表示を撮って、次の列車に乗りましょう。

本日最後は特急ライラックで、札幌まで向かいます。今日は本当に、列車に乗って一日が終わります。まあ、鉄ちゃん冥利には尽きるのですが!

それでは乗車します。

最後列の席を予約しました。ライラックは、大雪ではほとんど見かけなかったビジネスマンがたくさん乗っています。それでは出発。

今回、旭川は改札を出ることもしませんでしたが、今度はゆっくり来るからね。

雪原の奥に広がる夕日に照らされた雲の欠片が綺麗です。

深川駅に停車。今は石狩沼田までになってしまった留萌本線の始発駅ですが、それも来年の3月には廃線になってしまいます。現状が厳しいのは重々承知の上でも、北海道って廃線がまだまだ多いのです。

夕日が雲と山の間から出てきて、何だか幻想的な風景に。旭川ぐらいから、今回の旅行で初めて太陽が姿を見せています。

分かりづらいですが、滝川駅に停車。ここも、根室本線の富良野から南が廃線になる前に乗りに来ました。根室本線から乗り換えて、その時もライラックに乗った気がします。

砂川に着く頃には、太陽がボチボチさよならし始めて

夜の帳が降りる頃に

札幌駅に到着です。幹線を走る特急だけあって、爆走だし大雪よりは乗り心地も安定していました。

川湯温泉から一日かけての移動も、今日の行程は以上になります。いよいよ明日は高松へ帰る日ですが、今晩がまだまだあるじゃありませんか!北海道をまだまだ楽しみます!続きは次回の投稿で。今回はここまで。
本日はご乗車いただきましてありがとうございました。

バスで川湯温泉駅に着きました。昨夜は駅に着いてすぐにバスに乗ったので、駅をじっくり楽しむ時間はありませんでした。



天井が高く趣のある駅舎です。ギャラリーには写真が飾ってあったり、多くの人が関わっている駅なんだろうなということを感じさせる駅です。


クマが小さいのか鮭がでかいのか?!北海道と言えばのクマの彫り物デカいバージョンがホームにありました。


足湯もあります。ゆっくり楽しめる駅ですね。

網走行デクモの普通列車が来ました。2両繋いでいますね。それでは早速乗り込みましょう。

雪で線路が見えません。川湯温泉から次の緑までは県境みたいなもので、駅間距離も遠い、地元の方の移動も少ない、なおかつちょっとした峠越えです。

林の中を雪煙を上げて軽快に爆走します。

開けてくると

緑に到着。緑って駅名、何だか好きです。

緑を過ぎると車窓は開けた景色になり、雪原の中を走ります。いくつかの駅に停まり着いたのが

知床斜里駅。一生懸命写さないようにしているので写っていませんが、山のように乗客の方がいます。知床ブランドは物凄いパワーで、ほとんどがインバウンドの方々みたいで、新しく乗ってきた方からは中国語、韓国語しか聞こえてきません!日本人はいても黙っているのでしょうね!

これ、雪原ではありません。奥はびっちり接岸した流氷なんです。今年は流氷が中々来ないとニュースにもなっていましたが、3月に入ってからこの感じになっていました。流氷は何回か見に来ましたが、ここまできれいにびっしりなのは、初めて見るかも知れません。

本当は北海道には2月に来る予定だったのですが、3月に来たからこそこの景色が見られたのだと思います。本当に良かった♪

浜小清水に到着。以前にこの駅で降りて、流氷の写真を撮ったっけ!

流氷の反対側は原生花園ですが、単なる雪原にしか見えません!

段々と遠くに海面も見えてきたら

北浜に到着。ここにたくさんのバスが待っていて、多くの方が降りてゆきました。釧網本線の本当に一部をかいつまんでインバウンドの方々は次の目的地に向かうのでしょう。次は網走港へ行ってオーロラ号で流氷観光かな?

北浜まで来ると、流氷はかなりスカスカになっています。

流氷が少なくなり、市街地に入って暫くすると

釧網本線の終着、網走駅に到着です。

ここまでありがとう!意外とあっという間でした。

網走駅に到着。根室ほどではないですが、網走もやはり最果てに来た感はありますね!因みに網走に来るのはこれで4回目ですが、網走監獄へは行ったことがないなぁ。

待合室の中にある売店で駅弁を買って

これから乗る列車の改札を待ちます。

自動券売機すらなくなるというお知らせに、何だか寂しさを感じながら待っていると、改札が始まりました。


次に乗る列車は、今回の旅の2つ目の目的、特急大雪です。これに乗ることが、今回の旅の2つ目の目的です。網走までの特急は札幌からくるオホーツクと、旭川から来る大雪の2パターンあるのですが、3月15日のダイヤ改正で大雪は特急から特別快速に格下げになってしまいました。

それでは早速乗車しましょう。

キハ283系気動車です。元々は振り子式で釧路までのスーパーおおぞら等で最高速度130kmでぶっ飛ばしていましたが、火災脱線事故などの影響で、今は振り子式を封印して運用。最高速度も110kmになってしまいました。

座席には可動式枕が付いて、私は好きなタイプです。網走出発の段階では、4割位の乗車率でしょうか。

特急大雪という表示は、もう見ることができません。定刻になったので、出発します。バイバイ網走。

網走駅構内にある車庫。これだけの雪が積もるので、屋根は必須ですね。

あ、網走湖が見えてきた。

といっても、湖面は凍って雪が積もり全く見えません。手前の雪がない所は道路です!
それではここでお待ちかねのお弁当にしましょう。

磯宴ってどんちゃん騒ぎしそう!中身はかに・いくら弁当って売り場に書いてありました。それでは久しぶりにご開帳!

じゃ~ん!宴です!豪華です!!網走と言ったらかにめしですが、これにして良かった♪かにといくらって贅沢まみれです。帰ったら毎日納豆ご飯で済まさなくてはいけません!!サッポロクラシックとの組み合わせが、最高の北海道を感じさせます。かにもいくらもたっぷり入っていて、これ以上贅沢な弁当はあるのでしょうか?!そして、こんなにビールが進む駅弁はあるのでしょうか?!最高のお昼ご飯、ごちそうさまでした。

空港の名前と一緒の女満別に到着。以前にここからタクシーで女満別空港まで行ったことがあります。

3月だというのに雪は一向に無くなる気配を見せず

オホーツクエリア最大の都市、北見に到着。ここからもまあまあの人が乗ってきましたが、想像ほどではありませんでした。

北見駅を出てトンネルを過ぎて、留辺蘂の手前になると雪原が広がるようになります。留辺蘂を過ぎて、常紋トンネルを過ぎて

山間を走ると

生田原に到着。この駅の目の前に温泉のあるホテルがあり一度泊まってみたいのですが、中々生田原に泊まるスケジュールが組めません!

瞰望岩(がんぼういわ)が見えてきて

旭川方面からの線路が合流すると

遠軽駅に到着。列車はここで進行方向を変えて、先程見えた旭川方面

こちらが先頭でしたが、テールランプが点いて最後尾になりました。

座席の方向転換も終えて、出発です。遠軽から想像を超える数の人が乗ってきて、私の隣も席が埋まりました。北見からより乗車の人が多いかも。

来る時より瞰望岩が近くに見えます。

大雪の中を走り

丸瀬布に到着。この辺から最後の難関へと突入してゆきます。

だんだん山の中に入ってきて

信号場のポイントの上には、分かりづらいですがスノーシェッドが設けられるぐらいの豪雪地帯&人が簡単に来られないところ、、、を走っています。


本当に人の営みが全く感じられない所を列車は走り、

最後の停車駅上川を過ぎると

雪雲に覆われいてた空が

青空に変わり

終点の旭川に到着。

網走では全然うまくいかなかった列車名表示も、旭川ではうまく撮ることができました。暗くなってシャッタースピードが遅くなったからかな?ここまで運んでくれてありがとう&特急大雪としてはお別れになります。石北本線に乗る時は、いつもさようならの時ばかりな気がします。前回はさようならキハ183系でグリーン車に乗った時だったし。石北本線の特急が2往復になってしまうのはとても寂しいですが、後継の特別快速大雪にも頑張ってもらいたいです。ただ、テクモの硬くて少ないシートだけは何とかしたほうがよろしいかと、、、

折り返し網走行になる特急大雪の行先表示を撮って、次の列車に乗りましょう。

本日最後は特急ライラックで、札幌まで向かいます。今日は本当に、列車に乗って一日が終わります。まあ、鉄ちゃん冥利には尽きるのですが!

それでは乗車します。

最後列の席を予約しました。ライラックは、大雪ではほとんど見かけなかったビジネスマンがたくさん乗っています。それでは出発。

今回、旭川は改札を出ることもしませんでしたが、今度はゆっくり来るからね。

雪原の奥に広がる夕日に照らされた雲の欠片が綺麗です。

深川駅に停車。今は石狩沼田までになってしまった留萌本線の始発駅ですが、それも来年の3月には廃線になってしまいます。現状が厳しいのは重々承知の上でも、北海道って廃線がまだまだ多いのです。

夕日が雲と山の間から出てきて、何だか幻想的な風景に。旭川ぐらいから、今回の旅行で初めて太陽が姿を見せています。

分かりづらいですが、滝川駅に停車。ここも、根室本線の富良野から南が廃線になる前に乗りに来ました。根室本線から乗り換えて、その時もライラックに乗った気がします。

砂川に着く頃には、太陽がボチボチさよならし始めて

夜の帳が降りる頃に

札幌駅に到着です。幹線を走る特急だけあって、爆走だし大雪よりは乗り心地も安定していました。

川湯温泉から一日かけての移動も、今日の行程は以上になります。いよいよ明日は高松へ帰る日ですが、今晩がまだまだあるじゃありませんか!北海道をまだまだ楽しみます!続きは次回の投稿で。今回はここまで。
本日はご乗車いただきましてありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2)
H100形は、特急と新幹線以外は「人間輸送機」のJR東クオリティ故ですかね
特急代替特快用にシートを変更する予定と聞くが…
ほっしー
が
しました